こんにちは。ライターのウタニコです。
皆さんお疲れ様です。
部屋が片付かなくてお困りですか?
わかりますよ!その気持ち!
今回は、元汚部屋主がたどり着いた最小限の労力で部屋を片付けるための「ナニカラ」を
に贈りたいと思います。
なぜ、片付けなのか。
いろいろ失敗するからです。
過去の私は、片付けができないことでとっても苦い経験、失敗をしてきました。
もともと、片付けについて問題意識もないまま、一人暮らしを始めてしまったため、リアルに嫌なおもいをしてきました。
なぜ、片付けができていないと失敗するのでしょうか。
忘れ物が増えて失敗
- 肝心な商談に名刺入れががない!
- 社員証がカバンに見当たらなくて会社のゲートを通れない!
- 深夜まで残業よく頑張った、オフィスに俺一人。あれ、オフィスの鍵がない!部屋を出るときどこにあったっけ!?そもそもカバンに入れたっけ?
これ実話です。もっとたくさんありますけどね!
なんだかうまくいかない
- モチベーションが上がらない!
- 英語を勉強して海外で働きたいけど、部屋が汚くて集中できない!
- 異性にモテない!
この部屋じゃなぁ・・・。
こんな、失敗や嫌な思いを経験してきた事で、私は最小限の労力で部屋を片付ける方法を発見しました。
これによって、あなたも
- 忘れものを無くし、
- いつでも来客を歓迎でき、
- モチベーションの上がる部屋
を手に入れることができます。
元から整理が得意な人はスゴイ人です。立派です。
ですが、我々は片付けが苦手な人です。無理なくできることから始めましょう!
なぜ部屋が片付かないかのか理由を探る
なにごとにも理由はあり、その理由を知っておくことは同じことが起こった時の解決策にもつながります。
まずは「なぜ部屋が片付かないかのか」の理由を探っておきましょう。
理由1:物が増えたから
新たな環境に入ると、物は増えます。
例えば、仕事を始めれば
スーツ、ワイシャツ、カットソー、ビジネスバッグ、コート
などが私服にプラスされます。
さらに、
名刺入れ、時計、ボールペン、社員証、オフィスの鍵、営業車の鍵、雨傘、定期入れ・・・
などなど。これまで使ってきた私服や小物に加えてどんどん増えていきます。
また、社会に入ってゴルフや登山、ランニング、写真や海外旅行など新たな趣味に挑戦するかもしれません。どんどんそろえるべき物が増えていきます。
大学生も同じですね。それまで制服だった人は私服が増え、それにあわせて小物が増え、大学の教科書が増えていきます。
理由2:増えた物の行き場がないから
物をそろえることは楽しいことです。苦にはなりません。
しかし忘れてならないのは、新しくそろえた物たちは限られた部屋の中を占領して行きます。
そんな時に物をおさめる “いれもの”、“定位置” を確保していないと、行き場がなくなり、やがて無秩序にスペースを占拠して行き、
床に物が積み上がっていく現象の始まりです!
“いれもの”を先に買って、その後に道具を買う人はなかなかいません。楽しくありませんからね。
しかし、物を増やすのであれば、その定位置を決めておかなければいけません。“いれもの”がないなら購入する必要があります。
新たなものを購入するときは、”いれもの”を買うお金を残しておきましょう。
理由3:疲れているから
新たな環境になじむのは疲れます。
平日はついついワイシャツを脱ぎ散らかし、休日には洗濯物をまとめて洗って乾かすまではいいものの、たたむのが面倒くさくなってしまったり。
片付けするエネルギーなどほとんどないのです。
疲れはなかなか癒えませんので、ループにハマります。
また、疲れのループにある時は嫌な汗を普段よりかきますから、スーツなど汚れやすくなります。
そんなスーツは一日着ただけで洗うわけにはいかないけど、クローゼットに入れるのもカビなど心配です。(自宅で洗濯できるスーツもありますが)
元汚部屋主が提案するカンタン片付け必勝マニュアル
方法1:床面を守れ!
「水は低きに流れる」というように、物は自然に任せるとより低いところを目指します。
物がいったん低いところに落ち着くと、それをとるには直立二足歩行で生きる我々人間は腰をかがめる動作が必要になります。
1個2個ならまだしも、その数が増えると一仕事です。ただでさえ、物が多く、我々は疲労しています。
これこそが、床に物がほったらかしになりやすい理由です。
そこで、
これだけを死守しましょう。
大事なことは、一つでも物があってはいけないということです。物は物を呼びます。
床面は守られました。そうすると、物はより高い位置に追いやられます。
しかし、家の中で物を置ける、床面より高い位置って実はあまりありません。
通常、ベッドか、机、椅子、書棚くらいでしょう。
そして、そのどれもそこに物があると非常に邪魔です。床には置けない以上、もう、それぞれのしかるべき位置に戻すしかありません。
方法2:いつも使うものは吊るそう!
方法1で指摘したように、疲れているときに全ての物をタンスやクローゼットにきちんと畳んでしまうのは大変。
なので、
これはとても楽で、役に立ちます。
先ほどの1日着ただけで洗うに忍びないスーツなどはかけて空気に触れさせておくだけで湿気が抜けます。また、ブラッシングもしやすくなります(スーツは帰宅後のブラッシングでかなり清潔度を保てます)
そして、それらの物をつるさないときは、
- クリーニングに出すか
- 洗濯カゴいき
と決めましょう。この2択が大事です。
洗ってしまえば、心置きなくタンスに収納できます。(床面やいすやソファーに取り込んだ洗濯物を置きたい誘惑に注意してください!)
例えばamazonで見つけたこんなの
【amazon】アイリスオーヤマ ハンガーラック ラック付き ボード1枚 ブラック 幅101×奥行40×高さ150cm PI-B3 パイプハンガー
楽天で見つけたこれもいい!
実物を見て決めたい人はニトリや無印でチェックしてみてください。
>>ニトリ
>>無印良品
洗濯せずにまた着るスーツはこれにかけましょう。
方法3:忘れて困る小物は専用の置き場を作ろう!
私はこれを、セブンというサスペンス映画で学びました。
映画の中で、老年刑事役のモーガンフリーマンが、家に帰ると棚の上に、警察バッジ、拳銃、ナイフ、万年筆と並べていくシーンがあります。
ここでひらめきました。
そうか!帰ったらまず(ここがとても大事)、必需品を決まったところに並べて置けばいいのか!
ありがとうモーガン。
おかげで、忘れ物がなくなりました。
ポイントは、
いくら酔っていようが、必ず帰って部屋に入ったら最初にしましょう。そして、あくまで置くものは決められた数点のみにしましょう。決まった数であれば、置く際も、取り上げる際も習慣化できます。
3点なら3点のみ。5点なら5点のみ。私は、”鍵”と”時計”の2点のみ置いています。
あれこれ置くと、「何を置いていないか」「何を取り上げていないか」忘れます。私は、はじめは沢山のものを置いて失敗しました。
また、限られた数点であれば見た目もいいですし、外出時に身につけるときにオンオフの切り替えができます。
※それでも自信がない人は鍵をリモコンで探すという最終手段もあります。警告!これは最終手段です!笑
まだまだ、取り組むべきことはありますが、先ずはこの3点から!
これさえ守れば、必ず部屋は綺麗になります!
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